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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【第80回日本ダービー予想】キズナの末脚に期待したいところ

まず、僕は追い込み馬が好きなんです。逃げ有利のダビスタでも頑なに差し追い込み馬ばかり生産していました。ツインターボやサイレンススズカのような馬も嫌いではないけど、やっぱりヒシアマゾンやブロードアピールの方が好きです。


というわけで、第80回日本ダービーの予想はこんな感じになります。

◎キズナ
○ロゴタイプ
▲エピファネイア

堅い・・・。相変わらず堅い。

アポロソニックとサムソンズプライドが逃げると思うけど、スタートのスピードはアポロの方が速い。でもサムソンズプライドも逃げないと持ち味がでないので競っていく。前が速くなったら追い込みということで、多少都合の良い展開予想だけど、キズナにチャンスがあるかなって。皐月賞1、2着馬はやっぱり強そうなので、この3頭で。

ファレノプシスの弟であるキズナは菊花賞は距離が長そうだけど2,400ならば守備範囲。父ディープ程の素軽さはないけど、味のある末脚は魅力。

ロゴタイプの父はマイル〜1,800で活躍したローエングリン。皐月賞でのレコード勝ちもそうだけど、父親譲りのスピードが武器。なので「ダービーはどうかな?」と思ったんだけど、ローエングリンの父はシングスピールなわけで、欧州のバリバリスタミナ血統サドラーズウェルズ系。血統的には2,400は全く問題ない。母母がスターバレリーナというのも泣ける血統。エピファネイアは超良血。距離は問題ないはず。

穴人気になっている逃げ馬アポロソニックの父はビッグブラウン。米二冠馬で芝のレースでも勝ち星がある名馬。スタートが上手い馬でアポロソニックもその辺を受け継いでいる。だけどスピード色が強いんですよね。ビッグブラウンの父は快速馬バウンダリー。バウンダリーといえばサーガノヴェルの父として有名。母系もどちらかというとスピード色が強いので、イメージ程アポロソニックのスタミナは無いのかな?って。

ゴタゴタしたコディーノはどうしても母系のマイラー色が気になる。前に行く馬を粘らせる技術には定評のあるウィリアムズ騎乗で、かつ、逃げ馬2頭の後ろに付けられそうな好枠は魅力だけど、今回は見送ってみた。



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無敗で2000ギニーを制したドーンアプローチの可能性



英ダービー馬ニューアプローチの初年度産駒ドーンアプローチが英2000ギニーを制しました。父が果たせなかった無敗の2000ギニー勝利を息子が成し遂げたわけですね。ニューアプローチは英2000ギニーの後、愛2000ギニー2着し、ダービーでは見事に勝利しましたが、息子はどうだろうか。

一部ではドーンアプローチの母系がスプリント血統ということで距離を懸念しているみたいです。たしかに母父フォーントリック(Phone Trick)はちょっと不安。でも母母父はプレザントコロニー(Pleasant Colony)なので、絶望的ではないかも。

英2000ギニーでドーンアプローチのライバルと目されていながら4着に破れたトロナード(Toronado)。父ハイシャパラル(High Chaparral)はニューアプローチと同じくサドラーズウェルズ(Sadler's Wells)系なのでスタミナの問題はない。こちらも母父がスプリントタイプのグランドスラム(Grand Slam)なので少し不安。母母父はエルグランセニョール(El Gran Senor)なので、こなせないこともないかな。

それよりもチェスターヴァーズを6馬身差で制したルーラーオブザワールド(Ruler of the World)あたりが怖そう。


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海の向こうでアドマイヤドンも喜んでるだろう、アウトジェネラルの羽田盃勝利



前哨戦である京浜盃で0.6差圧勝したジェネラルグラントが一番人気におされた南関東一冠目羽田盃が行われましたね。しかし期待のジェネラルグラントは4着に敗れてしまいました。中央の芝レースであるクローバー賞で2着に入るくらいスピードがあるのだけど、どうも1,700mまでの馬のような感じ。父ロージズインメイはドバイWCを制してるので2,000mくらいまでが守備範囲だったけど、産駒をみてるとスピードタイプが多い。そもそも種牡馬成績が期待程ではないんだけど・・・。ジェネラルグラントはマイルではそれなりに強そうなので、今年は注目したいところ。来年は無さそうだけど。

で、羽田盃を勝ったのは京浜盃でジェネラルグラントに完敗したアウトジェネラル。1,800mの北海道2歳優駿ではジェネラルグラントに先着してるので、距離適性で勝った感じも。アウトジェネラルの父はアドマイヤドン。こちらも種牡馬成績がイマイチで現在は韓国で繋養中。




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