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無敗で2000ギニーを制したドーンアプローチの可能性



英ダービー馬ニューアプローチの初年度産駒ドーンアプローチが英2000ギニーを制しました。父が果たせなかった無敗の2000ギニー勝利を息子が成し遂げたわけですね。ニューアプローチは英2000ギニーの後、愛2000ギニー2着し、ダービーでは見事に勝利しましたが、息子はどうだろうか。

一部ではドーンアプローチの母系がスプリント血統ということで距離を懸念しているみたいです。たしかに母父フォーントリック(Phone Trick)はちょっと不安。でも母母父はプレザントコロニー(Pleasant Colony)なので、絶望的ではないかも。

英2000ギニーでドーンアプローチのライバルと目されていながら4着に破れたトロナード(Toronado)。父ハイシャパラル(High Chaparral)はニューアプローチと同じくサドラーズウェルズ(Sadler's Wells)系なのでスタミナの問題はない。こちらも母父がスプリントタイプのグランドスラム(Grand Slam)なので少し不安。母母父はエルグランセニョール(El Gran Senor)なので、こなせないこともないかな。

それよりもチェスターヴァーズを6馬身差で制したルーラーオブザワールド(Ruler of the World)あたりが怖そう。


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