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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【競馬関連ブログのおすすめ記事】

欧州でも活躍するサンデーの血



ギヨームドルナーノ賞(G2)を一番人気で快勝したセントボードリノ(Saint Baudolino)がなかなか強いんじゃないかと思ったりしています。フランスダービーで2着、パリ大章典3着とフランスでは上位の実力を誇っていますが、これからもっと強くなっていくんじゃないかなって。

父ピヴォタル(Pivotal)はヌレイエフ(Nureyev)系でスピードに優った馬。母系が興味深く、祖母テレシュコア(Tereshkova)はフランスG3を勝った程度だが、全兄にリシウス(Lycius)がいる良血。引退後に日本にきてサンデーサイレンスを種付けし、英国でその仔を産んだ。その馬がセントボードリノの母アレッサンドリア(Alessandria)。

父系も母系もスピード優勢の血統だけど、今回2,000mを勝ったし、これくらいまでは走りそう。本質的にはマイルの方がいいのかもしれない。



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アーリントンミリオンのアーリントンはテキサスの方では無い



賞金総額100万ドルの名物レース、アーリントンミリオン。ダルビッシュの活躍で注目されているテキサス州アーリントンではなく、こちらはイリノイ州アーリントンハイツにあるアーリントンパーク競馬場が舞台。

昨年はケイプブランコ(Cape Blanco)が勝利しましたが、今年の勝馬はリトルマイク(Little Mike)。これまでマイルから1,800mを中心に使われてきて、今回が初めての10ハロン戦。距離の不安も多少はあったかもしれませんが、1馬身半差で優勝しました。1番人気で昨年のイタリアダービー馬クラッカージャックキング(Crackerjack King)は5着。トレジャービーチ(Treasure Beach)は6着。もうトレジャービーチはダメなんじゃないか・・・。

リトルマイクの父スパニッシュステップス(Spanish Steps)は不出走のまま種牡馬入り。全兄に名馬アンブライドルズソング(Unbridled's Song)がいる関係で種牡馬入りしたと思われます。いまんとこリトルマイクが一番の出世頭。



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フランケルに11馬身ちぎられた馬が次のレースでG1勝利



昨年はマイルの女王ゴルディコヴァ(Goldikova)を破ってインモータルヴァーズ(Immortal Verse)が優勝したジャック・ル・マロワ賞。今年もまずまずのメンバーが揃いました。

1番人気は一週間前にモーリスドギース賞を勝ち連投でのぞんできたムーンライトクラウド(Moonlight Cloud)ですが、ムーンライトクラウドはスプリンターなので、マイルは心配。昨年の覇者インモータルヴァーズは昨年のこのレース以降勝ってない。混線ムード。

そんな中、勝利をおさめたのは前走でフランケル(Frankel)に11馬身ぶっちぎられたものの、2着にねばっていたエクセレブレーション(Excelebration)。ここでは完勝だっただけに、改めてフランケルの異常な強さを再確認しましたよw




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