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欧州でも活躍するサンデーの血 ギヨームドルナーノ賞(G2)を一番人気で快勝したセントボードリノ(Saint Baudolino)がなかなか強いんじゃないかと思ったりしています。フランスダービーで2着、パリ大章典3着とフランスでは上位の実力を誇っていますが、これからもっと強くなっていくんじゃないかなって。父ピヴォタル(Pivotal)はヌレイエフ(Nureyev)系でスピードに優った馬。母系が興味深く、祖母テレシュコア(Tereshkova)はフランスG3を勝った程度だが、全兄にリシウス(Lycius)がいる良血。引退後に日本にきてサンデーサイレンスを種付けし、英国でその仔を産んだ。その馬がセントボードリノの母アレッサンドリア(Alessandria)。父系も母系もスピード優勢の血統だけど、今回2,000mを勝ったし、これくらいまでは走りそう。本質的にはマイルの方がいいのかもしれない。 http://keiba.mamagoto.com/Entry/158/欧州でも活躍するサンデーの血 【競馬関連ブログのおすすめ記事】
アーリントンミリオンのアーリントンはテキサスの方では無い 賞金総額100万ドルの名物レース、アーリントンミリオン。ダルビッシュの活躍で注目されているテキサス州アーリントンではなく、こちらはイリノイ州アーリントンハイツにあるアーリントンパーク競馬場が舞台。昨年はケイプブランコ(Cape Blanco)が勝利しましたが、今年の勝馬はリトルマイク(Little Mike)。これまでマイルから1,800mを中心に使われてきて、今回が初めての10ハロン戦。距離の不安も多少はあったかもしれませんが、1馬身半差で優勝しました。1番人気で昨年のイタリアダービー馬クラッカージャックキング(Crackerjack King)は5着。トレジャービーチ(Treasure Beach)は6着。もうトレジャービーチはダメなんじゃないか・・・。リトルマイクの父スパニッシュステップス(Spanish Steps)は不出走のまま種牡馬入り。全兄に名馬アンブライドルズソング(Unbridled's Song)がいる関係で種牡馬入りしたと思われます。いまんとこリトルマイクが一番の出世頭。 http://keiba.mamagoto.com/Entry/157/アーリントンミリオンのアーリントンはテキサスの方では無い 【競馬関連ブログのおすすめ記事】
フランケルに11馬身ちぎられた馬が次のレースでG1勝利 昨年はマイルの女王ゴルディコヴァ(Goldikova)を破ってインモータルヴァーズ(Immortal Verse)が優勝したジャック・ル・マロワ賞。今年もまずまずのメンバーが揃いました。1番人気は一週間前にモーリスドギース賞を勝ち連投でのぞんできたムーンライトクラウド(Moonlight Cloud)ですが、ムーンライトクラウドはスプリンターなので、マイルは心配。昨年の覇者インモータルヴァーズは昨年のこのレース以降勝ってない。混線ムード。そんな中、勝利をおさめたのは前走でフランケル(Frankel)に11馬身ぶっちぎられたものの、2着にねばっていたエクセレブレーション(Excelebration)。ここでは完勝だっただけに、改めてフランケルの異常な強さを再確認しましたよw http://keiba.mamagoto.com/Entry/156/フランケルに11馬身ちぎられた馬が次のレースでG1勝利 【競馬関連ブログのおすすめ記事】