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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【競馬関連ブログのおすすめ記事】

無敗の大物クラシック候補対決は良血スターダムに軍配



無敗の大物クラシック候補が激突とあって9頭だてになってしまったきさらぎ賞。逃げてぶっちぎりのバンドワゴンとエレガントに差しきるトーセンスターダムのどちらが勝つのかとても注目されました。

僕は追い込み馬が好きなので、その観点から言うとトーセン派なのですが、バンドワゴンのような破天荒な逃げ馬は嫌いではない。というわけで純粋に「どっちが勝つかな」と楽しみにレースを見ました。

バタバタとしたスタートから猛然と逃げるバンドワゴン。道中もどこか不格好で「これはバテそうな感じ…」と思っていたものの、直線入っても粘る粘る。そしてトーセンはいつものように颯爽と大外から脚を伸ばす。ゴール前で並んだ両馬。結局トーセンが差しきっていました。

トーセンはいつも着差無くギリギリで勝つので「凄い強い」感はないけど、武豊らしい計算尽くされたレース運びを実践する賢い馬ですね。切れ味もあるし、血統的にも脚質的にも東京は合いそうなのでダービーが楽しみ。キズナ感がある。

一方評価がわかれるのがバンドワゴン。あんなにバタバタしながらも2着に粘るあたり相当な実力はありそう。どのようにレース中に馬を制御するのかがポイントなのは明白。馬体の回復も遅いらしいので、その辺も気になる。しかし、人気が落ちた皐月賞は「買い」なのかもしれないなと思ったり。母系の産駒成績がサッパリなのが気になるけど…。

和田騎手は牝馬でホウライアキコ、牡馬でバンドワゴンという近年無いくらいのお手馬を得ている。テイエムオペラオー以来の大活躍ができるかどうか、とても重要な一年になりそうですね。



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追込馬界の期待の新人ハープスターの桁違いの末脚が阪神JFでも炸裂するか?



レベルが非常に高いと言われている今年の阪神JF。その中でも中心視されているのがハープスター。新潟2歳Sでは後にいちょうS、東スポ杯2歳Sを連勝したイスラボニータを降し優勝。ただ勝っただけでなく、直線最後方から上がり32.5という桁外れの末脚で3馬身ちぎるという派手なレースも話題に。

血統も素晴らしい。父はディープインパクト、母ヒストリックスターはファルブラヴと名牝ベガの仔。超良血ですね。一部では「マイラーなのでは?」という意見もあるみたいですが、血統的にはクラシック距離もいけそうです。たぶんファルブラヴ産駒がスピード馬が多いからかもしれないけど、自身は2,400も勝ってるしなぁ。

とにかく僕の好きな追い込み馬だし、引退まで追い続けていこうと思います。




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大接戦のBCクラシックを制したのは歴史的名馬の孫ムーチョマッチョマン



3頭が一団となりながらゴール板を通過した大接戦のブリーダーズカップ・クラシック。勝ったのは昨年のBCクラシック2着のムーチョマッチョマン(Mucho Macho Man)。2着は3歳馬ウィルテイクチャージ(Will Take Charge)、3着は初ダートだったデクラレーションオブウォー(Declaration of War)。ハナ、アタマ差という極めて接戦。

1番人気のゲームオンデュード(Game on Dude)は9着大敗。昨年も1番人気で7着に負けており、2年連続で人気を裏切るかたちとなりました。一昨年は人気薄で2着に着たんだけども。


ムーチョマッチョマンの祖父は名馬Holy Bull。貴重な血なので後世に伝えていって欲しいものです。




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