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英2歳G1レーシングポストトロフィーはエルムパークが快勝



イギリス2歳GIレーシングポストトロフィーが行われました。過去にオーソライズドやセントニコラスアビー、キャメロットなども勝ち馬に名を連ねる出世レース。今年は8頭の出走。1番人気は3連勝中のエルムパーク(エルムパーク)。

レースは前々で進めたエルムパークがそのまま押し切り優勝。2着に2馬身3/4差。なかなか強い勝ち方でした。

エルムパークの血統表を見たけどなかなかマイナーな感じ。

父フェニックスリーチ(Phoenix Reach)はカナダ国際、香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックなど世界を股にかけ、2,400mで活躍した馬。種牡馬入り後、エルムパークが初めての有力馬。
フェニックスリーチの父はアルハース(Alhaarth)。デビューから5連勝でデューハーストSを制覇しG1馬になりましたが、1番人気におされた英2,000ギニー4着などクラシックは勝てず。その後はG2を3勝する程度。早熟のマイラーといった感じ。種牡馬入りしてからは自身が勝てなかった英2,000ギニーを制覇したハーフド(Haafhd)などを輩出。
アルハースの父はアンフワイン(Unfuwain)。ノーザンダンサーの直仔であるアンフワインはG1勝ちは無かったものの、弟に名馬ナシュワン、ネイエフがいる名血。種牡馬入り後はペトルーシュカ(Petrushka)、ライラニ(Lailani)、ボラス(Bolas)と3頭の愛オークス馬など牝馬の名馬を数多く輩出。アルハースは唯一といって言い牡馬の活躍馬。

母系も母父系がシャーリーハイツに繋がる血統、母母父の血統はエタン〜シャーペンアップの流れ。これらの血がエルムパークの成長にどう影響するか楽しみ。




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