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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【第63回安田記念予想】カナロアは距離持ちそうだけど、本命はショウナン

ダービーはキズナが勝ちました。武豊の騎乗も素晴らしく、良いレースだったなぁって。予想も当たったし

さて、安田記念。

◎ショウナンマイティ
○ロードカナロア
▲ダイワマッジョーレ
△サダムパテック
×カレンブラックヒル(人気が無くなれば)

ロードカナロアの距離が持つのか?が注目されてますが、個人的には「まぁ、大丈夫じゃない?」くらい。距離延長は決して歓迎すべき材料じゃないし、東京1,600は純粋なマイラーでは厳しいと言う話をよく聞くし。とは言え昨秋からの走りを見ると本格化したようだし、脚質的にもマイナスではないはず。対抗以下にはできないなぁ。

本命のショウナンマイティの父はステイヤーだったマンハッタンカフェ。産駒もヒルノダムールみたいなステイヤーも多くいるけど、ジョーカプチーノとかアーバニティとか意外とスピードタイプの馬も多い。今回は母父ストームキャットということで、潜在的なスピードは持ってるはず。スタミナを要求する府中の1,600、そして潜在的なスピード。そして差し馬ということで本命にしてみました。

ショウナンマイティと同じく中距離からの参戦で人気になっているダークシャドウ。ダンスインザダークのマイルってなんかダノンヨーヨー感がする。掲示板までが限界のような気が・・・。

グランプリボスの前走は展開にも恵まれたかなぁって気がするんですよね。グランプリボスはマイルのG1を2勝してるけど、やっぱりマイルでは消したい。バクシンオーの仔は基本的には1,600未満の馬だと思うのです。「ブランディスがいるじゃないか」というのは聞かないことにして、今回は消してみます。

カレンブラックヒルは好枠ということで、ひょっとしたら逃げてしまうかもしれない。シルポートのダッシュ力が衰えてるので、すいすいって先頭に立ってしまう絵が浮かぶ。母系がダート血統なのでフェブラリー参戦したんだろうけど、完全に裏目に出てる。実力はあると思うけど、買いたくないなぁ。人気が下がれば押さえてもいいかな。

ダイワメジャー産駒だったらカレンよりもダイワの方がいいなぁ。安定感のある末脚は魅力。マイルCSを勝った時と同じ「叩き2走目」のサダムパテックを穴で。香港勢は見送る方向で。



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【第80回日本ダービー予想】キズナの末脚に期待したいところ

まず、僕は追い込み馬が好きなんです。逃げ有利のダビスタでも頑なに差し追い込み馬ばかり生産していました。ツインターボやサイレンススズカのような馬も嫌いではないけど、やっぱりヒシアマゾンやブロードアピールの方が好きです。


というわけで、第80回日本ダービーの予想はこんな感じになります。

◎キズナ
○ロゴタイプ
▲エピファネイア

堅い・・・。相変わらず堅い。

アポロソニックとサムソンズプライドが逃げると思うけど、スタートのスピードはアポロの方が速い。でもサムソンズプライドも逃げないと持ち味がでないので競っていく。前が速くなったら追い込みということで、多少都合の良い展開予想だけど、キズナにチャンスがあるかなって。皐月賞1、2着馬はやっぱり強そうなので、この3頭で。

ファレノプシスの弟であるキズナは菊花賞は距離が長そうだけど2,400ならば守備範囲。父ディープ程の素軽さはないけど、味のある末脚は魅力。

ロゴタイプの父はマイル〜1,800で活躍したローエングリン。皐月賞でのレコード勝ちもそうだけど、父親譲りのスピードが武器。なので「ダービーはどうかな?」と思ったんだけど、ローエングリンの父はシングスピールなわけで、欧州のバリバリスタミナ血統サドラーズウェルズ系。血統的には2,400は全く問題ない。母母がスターバレリーナというのも泣ける血統。エピファネイアは超良血。距離は問題ないはず。

穴人気になっている逃げ馬アポロソニックの父はビッグブラウン。米二冠馬で芝のレースでも勝ち星がある名馬。スタートが上手い馬でアポロソニックもその辺を受け継いでいる。だけどスピード色が強いんですよね。ビッグブラウンの父は快速馬バウンダリー。バウンダリーといえばサーガノヴェルの父として有名。母系もどちらかというとスピード色が強いので、イメージ程アポロソニックのスタミナは無いのかな?って。

ゴタゴタしたコディーノはどうしても母系のマイラー色が気になる。前に行く馬を粘らせる技術には定評のあるウィリアムズ騎乗で、かつ、逃げ馬2頭の後ろに付けられそうな好枠は魅力だけど、今回は見送ってみた。



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