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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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昨年の米最優秀2歳牡馬アメリカンファロアー、ケンタッキーダービーを勝利



アメリカクラシック初戦ケンタッキーダービーが行われ、1番人気のアメリカンファロアー(American Pharoah)が勝利をおさめました。アメリカンファロアーはアーカンソーダービーに続く4つ目のG1勝利。2番人気は前哨戦サンタアニタダービーを圧勝したドルトムント(Dortmund)は3着。デビュー以来初の敗戦。2着にはドルトムントに負け続けていたファイアリングライン(Firing Line)。

ずっと前で競り合ってた3頭が直線半ばまで横一線で競い、最後はアメリカンファロアーの自力が勝った感じ。さぁ次はプリークネスステークス。



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サンタアニタダービー圧勝のドルトムントが偉大な父の成績に挑む



ケンタッキーダービーの最重要ステップレースサンタアニタダービーが行われ、1番人気ドルトムント(Dortmund)が4馬身4分の1の圧勝。これでドルトムントは6戦6勝。これまではわりと際どいレースが多かったけど、サンタアニタの圧勝で一躍ケンタッキーダービーの有力候補に。

ドルトムントの父は米二冠馬ビッグブラウン(Big Brown)。デビューから圧勝につぐ圧勝で二冠を達成し、三冠最後のベルモントSにのぞむも最下位。不可解な敗戦は議論をよんだが、その後ハスケル招待H、初芝のマンモスSを勝ち、8戦7勝で引退。

期待された種牡馬入りでしたが、ポツポツと重賞馬を出す程度で期待外れ。ついに出た大物候補。ドルトムントの走りに今後も注目。父を超える三冠達成できるか?



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昨年のアメリカ最優秀2歳牡馬アメリカンファロアーが圧倒的な力をみせつけてアーカンソーダービーを勝利



以前「今年の米3歳マイル路線で注目」と述べたカルキュレーター(Calculator)を、2歳時のデルマーフューチュリティとフロントランナーSで4馬身4分の3差、3馬身4分の1差と子供扱いした2014年エクリプス賞最優秀2歳牡馬アメリカンファロアーAmerican Pharoah)。

そのアメリカンファロアーがG1アーカンソーダービーに出走。前哨戦レベルSでは2着に6馬身以上の差をつけて快勝し、デビュー戦で負けた以来の3連勝。アーカンソーダービーでは単勝1.1倍という圧倒的な人気になったのも頷ける。

アーカンソーダービーでは2番手につけて道中を進み、向こう正面から逃げた馬をまくって先頭に。他の馬達がムチを叩いたり、手綱を激しく動かしている中で持ったままでスーッと着差を広げていくアメリカンファロアー。どんどん差は広がり、8馬身もの大差で勝利。これは強い。

父はエンパイアメーカーの仔でケンタッキーダービー2着のパイオニアオブザナイル(Pioneer of the Nile)、母の父はストームキャット産駒のヤンキージェントルマン(Yankee Gentleman)。



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