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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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好メンバーが揃った英チャンピオンSは伏兵が勝利



ソーユーシンク(So You Think)、スノーフェアリー(Snow Fairy)、ミッデイ(Midday)ナサニエル(Nathaniel)など、強豪が揃ったチャンピオンSですが、これらの強豪を破り優勝したのは、フランスの5歳馬シリュスデゼーグル(Cirrus Des Aigles)でした。シリュスデゼーグルは去年のジャパンCに参戦し9着に破れた馬。

これまでG1は最高で2着と惜しくも勝っていなかったのですが、今回嬉しいG1初制覇。父Even Topはクラリオン系の種牡馬。アホヌーラ~クラリオンと続く貴重な血脈。セン馬なのが残念。


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東京で行われた岩手の南部杯を世界のトランセンドが制す



かなり危なかったですが、勝負根性はさすがです。抜かれて差し返すというのはなかなかできない。でももう一段強くならないとスマートファルコンには勝てないかもしれない。それほど今のスマートファルコンは強い。

ちなみに今年の南部杯は震災の影響もあって東京競馬場で行われたけど、売り上げは去年の約5億円に対して今年は70億円もあったらしい。中央開催はそれだけ大きな収益を産むんだなぁと。


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さらば7冠馬シンボリルドルフ



皇帝シンボリルドルフが亡くなったというニュースがありました。30歳なので大往生と言えるでしょう。日本の競馬史に燦然と輝く足跡は今後も消えることはありません。ルドルフよ、やすらかに。

種牡馬入りしていきなりトウカイテイオーという超大物を出すあたりさすがでした。パーソロンの系統はどう考えても現代にはマッチしない。その中でも存在感を出した。ただただ圧倒です。

海外志向の強かった和田オーナー。凱旋門賞に沸いたこのタイミングってのが何かドラマを感じる。


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