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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【競馬関連ブログのおすすめ記事】

きさらぎ賞を「モノが違う」走りで圧勝したサトノダイヤモンドの血統見てたら、1990年代前半の米芝マイルの絶対王者ルアーの名前を見つけて興奮



数々の名馬を生み出したきさらぎ賞。かつてはスペシャルウィーク、ネオユニヴァース、最近ではトーセンラーやリーチザクラウンなどマイラーも多く輩出してる感あります。

そんなきさらぎ賞。話題の大物が期待に違わぬ、いや、期待以上の走りを見せました。セレクトセールで2億4,150万円という高値で取引され、デビュー2連勝のサトノダイヤモンド。直線でムチを一発入れただけで2着に3馬身半差の圧勝。ちょっとモノが違うなって感じ。サトノダイヤモンドと同じセレクトセールで2億5,200万円の値がついた2番人気ロイカバードは直線力尽きて3着。デビュー前からライバル視されていた2頭の差が明確になった一戦。

サトノダイヤモンドは父ディープインパクト、母マルペンサ。マルペンサはアルゼンチンのG1馬という良血。だけど、ロイカバードは父はサトノダイヤモンドと同じディープインパクトですが、母はアメリカG1を11勝あげた歴史的名牝アゼリ。アゼリと比べるとマルペンサは地味。

マルペンサの血統を見たが、父はOrpen、母父はサザンヘイローと地味だなぁという印象。Orpenって馬、初めて知った。でもその父見てびっくり。あのルアー(Lure)なのか。僕が競馬を見始めた頃。今から20年ちょっと前にアメリカ芝マイル戦線の圧倒的王者だったルアー。ダンチヒの仔でスピードあるので種牡馬としても成功しそうと思ってたけど、はっきり言って期待外れ。ほとんど日本でも産駒を見た事ないし、2004年にちょっと早めに種牡馬引退したのもそういう理由もあったんだろうなぁと。そのルアーの数少ないG1産駒がモルニ賞馬Orpen。

ルアーの名を血統表で見る日が来るとは。感慨深い。



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チャンピオンズCはミルコ・デムーロの見事な手綱捌きに導かれて牝馬サンビスタ完勝



かつては「ジャパンカップダート」として存在していたチャンピオンズC。注目は、3歳で58キロのハンデながら後方一気の差脚で武蔵野Sを優勝したノンコノユメ。タイムも優秀だったし、今回1,800mも問題ないだろうと本命に。何と言っても追込み馬ってのが良い。

対抗は悩んだんだけどコパノリッキーに。成績安定してるし、前走(JBCクラシック)の勝ち方も優秀。ホッコータルマエは消すことはできないけど、ちょっと評価を下げた。JBCがイマイチだったので。3番手はローマンレジェンド。前走久々であれくらい走れれば良い。4番手はサウンドトゥルー。

ノンコノユメとコパノリッキー2頭軸で3連復。ローマンレジェンド、サウンドトゥルー、ホッコータルマエ、ダノンリバティ、ロワジャルダンに流す感じ。

結果は直線綺麗に抜け出したサンビスタの完勝。ノンコ、トゥルーが追い込んで2、3着。ミルコの手綱さばきがさすがだよなぁ。



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今年の2000ギニーを勝利したグレンイーグルズの全姉は去年の愛1000ギニー馬



2015年のイギリス2000ギニーを勝ったのは一番人気のグレンイーグルズ(Gleneagles)。去年10月のジャンリュックラガルデール賞を1着降着(3着)以来のレースとなりましたが、やっぱり強い。

グレンイーグルズの父はガリレオ。母の父はストームキャット。全姉は去年の愛1000ギニー馬マーヴェラス(Marvellous)。マーヴェラスは愛1000ギニーを勝った後、英オークスに進むも1番人気で6着。その後愛オークスは2番人気で8着。グレンイーグルズもこの後ダービーに向かうと思うけど、どうかな。



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