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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【競馬関連ブログのおすすめ記事】

英2歳G1レーシングポストトロフィーはエルムパークが快勝



イギリス2歳GIレーシングポストトロフィーが行われました。過去にオーソライズドやセントニコラスアビー、キャメロットなども勝ち馬に名を連ねる出世レース。今年は8頭の出走。1番人気は3連勝中のエルムパーク(エルムパーク)。

レースは前々で進めたエルムパークがそのまま押し切り優勝。2着に2馬身3/4差。なかなか強い勝ち方でした。

エルムパークの血統表を見たけどなかなかマイナーな感じ。

父フェニックスリーチ(Phoenix Reach)はカナダ国際、香港ヴァーズ、ドバイシーマクラシックなど世界を股にかけ、2,400mで活躍した馬。種牡馬入り後、エルムパークが初めての有力馬。
フェニックスリーチの父はアルハース(Alhaarth)。デビューから5連勝でデューハーストSを制覇しG1馬になりましたが、1番人気におされた英2,000ギニー4着などクラシックは勝てず。その後はG2を3勝する程度。早熟のマイラーといった感じ。種牡馬入りしてからは自身が勝てなかった英2,000ギニーを制覇したハーフド(Haafhd)などを輩出。
アルハースの父はアンフワイン(Unfuwain)。ノーザンダンサーの直仔であるアンフワインはG1勝ちは無かったものの、弟に名馬ナシュワン、ネイエフがいる名血。種牡馬入り後はペトルーシュカ(Petrushka)、ライラニ(Lailani)、ボラス(Bolas)と3頭の愛オークス馬など牝馬の名馬を数多く輩出。アルハースは唯一といって言い牡馬の活躍馬。

母系も母父系がシャーリーハイツに繋がる血統、母母父の血統はエタン〜シャーペンアップの流れ。これらの血がエルムパークの成長にどう影響するか楽しみ。




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トーホウジャッカル、日本レコードで菊花賞制覇!



牡馬三冠最後のレース菊花賞は伏兵トーホウジャッカルが優勝しました。

生まれたのは2011年3月11日。あの東日本大震災の日。デビューは遅れて今年の5月31日。10番人気で10着。続くレースも9着と良いところなく破れましたが、7月に未勝利、8月に500万下、1,000万下2着の後に神戸新聞杯に挑戦。そこで3着に入り菊花賞の出走権を獲得。そして戴冠。デビューから史上最速での菊花賞制覇とななりました。しかもタイムはナリタトップロードが持っていた3分2秒5を大幅に更新する3分1秒0。過ごすぎw

2着は神戸新聞杯2着のサウンズオブアース。3着は人気薄シャンパーニュ。僕の本命ショウナンラグーンは5着。対抗はサウンズオブアースでした。ワンアンドオンリーは9着。

トーホウジャッカルの父はスペシャルウィーク。やはりスタミナ型のスペシャルウィークの血の影響が出ましたね。ワンアンドは母父タイキシャトルなのが心配だったけど、やっぱりそこかな。



【競馬関連ブログのおすすめ記事】

チャームスピリットがQE2Sを快勝し、マイルG1 3連勝!



イギリス秋のマイル王決定戦クイーンエリザベス二世Sがアスコットで開催され、3番人気のチャームスピリット(Charm Spirit)が快勝しました。チャームスピリットはこれでマイルG1 3連勝。2着は1番人気の今年の英2,000ギニー馬ナイトオブサンダー(Night of Thunder)。

チャームスピリットはインヴィンヴルスプリント(Invincible Spirit)産駒。インヴィンヴルスプリントはグリーンデザートの仔で、英2,000ギニーでナイトオブサンダーの2着に入り、愛2,000ギニーでは5馬身差で圧勝したキングマン(Kingman)も輩出している注目の種牡馬。



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