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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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【競馬関連ブログのおすすめ記事】

現役時代は凡庸な成績も、2014年英愛2歳リーディングサイアーに輝いた良血コディアック(Kodiac)



2014年の英愛2歳リーディングサイアーに輝いたコディアック(Kodiac)。2013年の英愛2歳リーディングサイアーで5位に躍進し、ついに2014年は首位に。現役時代は20戦4勝、重賞2着が最高という凡庸の成績だった馬が種牡馬として大活躍。

コディアックの父はデインヒル、母Rafhaはフランスオークス勝ち馬、またコディアックの半兄にG1スプリントカップ勝ち馬で現在トップ種牡馬として活躍するインヴィンシブルスピリットがいる良血。そのあたりが評価されての種牡馬入りだったと思いますが、兄同様仕上がりの早さとスピードで2歳戦線で活躍馬を多数輩出しています。

代表産駒は2014年のチェヴァリーパークスSを制したティギーウィギー(Tiggy Wiggy)。上の動画がそれですが、さっと先頭に立ってそのまま押し切る2歳のスプリント戦っぽい勝ち方。成長には疑問がありますが、今年もティギーウィギー同様、仕上がり早いコディアック産駒が2歳戦で活躍しそうです。



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過去10年で3頭のG1ホース生んでいる出世レース「ジュニアカップ」を制したのはバクシンオー産駒ナイトフォックス



ここ10年ではキンシャサノキセキ(高松宮記念)、マイネルホウオウ(NHKマイルC)、スマートファルコン(JBCクラシック)と3頭のG1馬を輩出したOPジュニアカップ。今年は1番人気ナイトフォックスが優勝。先行して押し切る勝ち方で着差(アタマ差)以上に強いのかも。

ナイトフォックスの父はサクラバクシンオーということで距離はマイルが限界だろうなぁ。母父がダンスインザダーク、母母ビワパシフィカスはブライアンズタイムとパシフィカスの仔。ようするに三冠馬ナリタブライアンの全妹。底力ある母系と言えるけど、繁殖成績は今ひとつ。

マイル戦線でナイトフォックスの活躍を期待しましょう。



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ダートの新怪物ゴールデンバローズ



昨年11月にダート1,600mの2歳レコードで勝利したゴールデンバローズ。1分36秒7で走り抜け、2着に大差をつけての勝利。初戦の芝1,600mで素質馬ダッシングブレイズの2着に破れたもののタイムはまずまずの1分36秒9。その芝マイルのタイムを上回る時計でダート1,600mを走った。いかにゴールデンバローズのダート適性が高いのかがわかる気がします。

ゴールデンバローズの父はタピット(Tapit)。日本での代表産駒はフェブラリーSを制したテスタマッサ。ちなみにテスタマッサはタピットの初年度産駒。種牡馬入り当初はそこまで期待が高くなかったタピットですが、産駒がどんどん活躍し、ついに2014年の北米リーディングサイアーまで上り詰めました。。タピットはPulpit、A.P.Indy、Seattle Slewと続く北米伝統のダート血統。母父系はCapoteから続くマイナー血統。母母系はヘネシーやMt. Livermoreなどダートのスピード馬達の名が。父系、母系ともにダートのスピード血統。そして仕上がりの早いタイプ。

ゴールデンバローズの現時点での実力は相当高いのは間違いない。今後成長すれば凄いダートホースになる。楽しみ!



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