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マイル王ヤマニンゼファーが距離の壁を破り優勝【第108回天皇賞(秋)】



明日(もう今日)は天皇賞なんですね。天皇賞(秋)は2,000mというマイラーとステイヤーが集まるエキサイティングな距離なので好きなレースの一つ。でもさすがにステイヤーは厳しいのかな。キタサンブラックも回避だし。

今年の注目はアジアのマイル王モーリスの参戦ですね。マイル王モーリスと世界の中距離王エイシンヒカリの対決ってのが盛り上がってるところのようですが、やはり心配されているのはモーリスの距離適性。前走の札幌記念は2,000mの練習だったと思うけど、2着という評価がとても難しい結果で悩ましい。惨敗だったら「適正無いね」となるし、勝てば「2,000mは大丈夫そう」となったのだが…。モーリスも血統的には2,000m問題無いはずなんだけどな。

ちなみに僕の本命はラブリーデイなんだけど、どうかな。ラブリーデイは2,000mが適距離だと思うんだけど、東京の大外枠ってのは運が無かったな。去年と違って人気も落ちたし、秋に狙うならここしかないと思うんですよね。

今回の天皇賞(秋)の雰囲気で何となく思い出したのが1993年の天皇賞(秋)。ステイヤーであるライスシャワーが一番人気になったものの、人気は割れていた。善戦マンのナイスネイチャが2番人気で玉砕覚悟の大逃げでおなじみのツインターボが3番人気というあたりでもう波乱の予感。

勝ったのは「スプリント王」のヤマニンゼファー。これまでマイル以下でしか良績を残していなかったヤマニンゼファーの天皇賞(秋)挑戦は話題になったし、大部分が「距離もたないだろう」って思ってたはず。前走毎日王冠で6着に破れてたし、何と言っても父は短距離王ニホンピロウィナー。僕も当時「何で天皇賞に出てきたんだろう」って思ってた。しかし蓋を開けてみるとトウショウボーイの仔セキテイリュウオーとの壮絶な叩き合いの末にハナ差で勝利を掴んだ。結果的に距離をこなした。

さて、モーリスである。実力はある。ヤマニンゼファーよりかは2,000mの距離適性あるとは思う。ライバルのエイシンヒカリは好枠を活かして逃げるだろう。ツインターボの逃げとは異なるが、直線長い東京コース。その辺りがどうなのか。ライバルを前方に見ながらモーリス、ラブリーデイが好位から差し切る。そんなイメージを持っているがいかに。



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