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ドバイWCを制したプリンスビショップは悲劇の名馬ドバイミレニアムの孫



今年のドバイワールドカップクラシックは9頭立てと少頭数。そのうち2頭が日本馬(ホッコータルマエ、エピファネイア)ですが、ホッコータルマエは昨年このレースで16着大敗、エピファは初ダートと不安要素多い。

そんなレースを制したのはゴドルフィンのプリンスビショップ(Prince Bishop)。中段を進み、残り300mで先頭に立つとぐいぐいと着差を広げてゴール。昨年このレースで9着に敗れましたが、見事リベンジ。2着には去年のアメリカ二冠馬カリフォルニアクローム(California Chrome)。ホッコータルマエ5着、エピファネイアは殿負け。

プリンスビショップはドバウィ(Dubawi)産駒。志半ばで散ったドバイミレニアム(Dubai Millennium)の血統からついにドバイワールドカップクラシックを制覇する馬が誕生。競馬のロマンをあらためて感じた勝利でした。



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