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武豊の好騎乗もありグァンチャーレが接戦のシンザン記念を制覇



2012年はジェンティルドンナ、2014年はミッキーアイル、もっと前で言うと97年シーキングザパール、2002年タニノギムレット、2004年グレイトジャーニーなどのG1馬を輩出した隠れた出世レース「シンザン記念」。今年のシンザン記念、1番人気はダッシングブレイズ。新馬戦でゴールデンバローズ破った外国産馬。僕もダッシングブレイズが有力かなって思ってた。

レースは大混戦。末脚自慢の有力馬が直線で凄い脚を繰り出します。その中、上手く馬群を抜け出し先頭でゴール板に飛び込んだのは2番人気グァンチャーレ。3着ナヴィオンが33.2、2着ロードフェリーチェ、4着ダッシングブレイズが33.5、それに次ぐ上がり33.7の末脚を繰り出したグァンチャーレ。武豊騎手の好騎乗が目立ちました。

グァンチャーレの父はスクリーンヒーロー、母父はデヴィルズバッグ産駒のディアブロ、母母サンライトブルボンはイルドブルボンやバーボンプリンス 、ソロナウェーなどクラシカルな名前が連なる。マイラーで終わる馬では無さそうで、距離はまだ延長可能だと思う。実力がどこまであるかがポイント。



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