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女王陛下、雪辱ならず【愛ダービー】



「女王の馬」カールトンハウス(Carlton House)が英ダービーの雪辱を晴らすべく向かったアイルランドでまたも苦杯を舐めてしまった。英ダービーではフランスの刺客にやられ、愛ダービーでは地元の雄、エイダン・オブライエンの牙城を崩せなかった。

愛ダービー、勝ったのは英ダービー2着のトレジャービーチ(Treasure Beach)、そしてトレジャービーチを含む1着から3着をエイダン・オブライエン調教師の管理馬に占められてしまった。カールトンハウスは4着。女王もさぞガッカリしたことだろう。

トレジャービーチの父はガリレオ(Galileo)で、トレジャービーチと同じく2008年産まれのガリレオ産駒が欧州を席巻している。英2000ギニー、セントジェームズパレスステークスを勝った怪物フランケル(Frankel)、愛2000ギニーを制したロデリックオコナー(Roderic O'Connor)、ミスティーフォーミー(Misty for Me)は愛1000ギニーを制し、先日は古馬混合のプリティポリーSで強豪ミッデイ(Midday)を倒して優勝。これだけ層が厚いのは驚異的だ。

弟のシーザスターズ(Sea The Stars)も種牡馬入りしたし、この一族の天下はしばらく続きそうだ。まさにサドラーズウェルズ(Sadler's Wells)とフェアリーキング(Fairy King)のように。


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