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愛2000ギニーはスピードのあるパワーの勝利



欧州「ギニー戦線」は、まずイギリスでは噂のキャメロット(Camelot)、フランスではノーザンダンサー系の傍流出身のルカヤン(Lucayan)がそれぞれ際どい勝負を制して栄誉を手中におさめました。そしてアイルランド2000ギニーです。

今年の愛2000ギニーは10頭立て。一番人気は英2000ギニー4着のトランペットメジャー(Trumpet Major)というあたりで混線ムードも感じますね。レースは半ばから3番人気のパワー(Power)が先頭に立ち、そのまま押し切るというなかなか強いレースぶり。

トランペットメジャー(Trumpet Major)はまさかの最下位。ていうかパワーも前走は英2000ギニーでブービーの17着とかしてる。この三振かホームランみたいな傾向が今年のクラシックにはあるのだろうか?このレースで4着に食い込んだダディーロングレッグス(Daddy Long Legs)も前走はケンタッキーダービーで最下位の20着に負けている。もっともダディーロングレッグスの場合は「AWはこなしてもダートは無理だった」という敗因がハッキリしてるけど。

パワーは2歳時にG1ナショナルSを勝ち、G1フェニックスS、G1デューハーストSで2着している。父はダンチヒ系グリーンデザートの仔オアシスドリーム(Oasis Dream)の仔。血統的にはマイルまでな感じだが、最近のオアシスドリームはミッディ(Midday)など2,400mもこなしてしまう馬もいるので、ここでパワーはマイラーと判断してしまうのは早いのかもしれない。母系もアホヌーラとか「基本はマイラーなんだけど、たまにクラシックディスタンスもこなす大物が出る」血統なので難しいところ。



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