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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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ルーラーシップが香港G1圧勝



日本ではオルフェーヴルの天皇賞惨敗が話題ですが、香港から嬉しいニュースが。クイーンエリザベス2世カップに出走してたルーラーシップが3馬身半の圧勝劇。これはビックリ。

このレースには昨年の愛ダービー馬トレジャービーチ(Treasure Beach)や昨年の香港カップを勝ったカリフォルニアメモリー(California Memory)などの有力馬も参戦していましたが、それらを問題にしない力強い走り。G1初勝利。今後も楽しみ。




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豪州史上最強スプリンター「ブラックキャビア」



2011年のトップレイティングホースで共にデビュー以来無敗の2頭の直接対決が実現かもしれない!と盛り上がっているようです。その2頭とはご存知フランケル(Frankel)とブラックキャビア(Black Caviar)の事です。フランケルは9戦9勝、ブラックキャビアは19戦19勝。凄すぎる成績ですね・・・。英国遠征を行うブラックキャビアとフランケルがサセックス(芝8F)で激突の可能性があるそうなのです。その辺りのことは合田さんのブログをご覧ください。


さて、このブラックキャビアですが、これまで19戦19勝と完璧な成績。一度だけ1,400mのレースを使った事がありますが、その他は全て1,000mと1,200mという生粋のスプリンター。一般的に着差のつきにくいスプリント戦ですが、ブラックキャビアがこれまで19戦でつけた2着馬との着差は合計で約64馬身。単純計算で毎回3馬身以上の着差をつけて勝っているわけで、その強さは異次元レベルと言えるでしょう。

血統を見ると、父はオーストラリアの名種牡馬Bel Espritで、その父は日本でもお馴染みのロイヤルアカデミー。ロイヤルアカデミーは基本的にはマイラーを多く輩出した種牡馬です(オスカーシンドラーのような例外はいるけど)。母系は母の父がDesert Sunで、名前からわかるようにダンチヒ系快速馬のGreen Desertの仔。またオーストラリアの伝説的スプリンターVainの3×4のインブリードがある。やはり血統的にはスプリント専門でマイルは少し長い気もする。

もはや「生ける伝説」となっているブラックキャビア。英国でも勝てるのか?どこまで連勝を続けるのか?と興味は尽きません。楽しみです。



【競馬関連ブログのおすすめ記事】

豪華メンバーのゴールデンシャヒーン



昨年の覇者ロケットマン(Rocket Man)やラッキーナイン(Lucky Nine)などが揃い、豪華なメンバーとなったドバイゴールデンシャヒーン。しかし勝ったのは新鋭クリプトンファクター(Krypton Factor)。しかも完勝でした。

ロケットマンは昨秋惨敗をしたしして力が落ちてきたか?と思ってたけど、2着にくるあたりは地力あるなぁと改めて感じた。ラッキーナインも3着に。



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