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アイルハヴアナザーの血統は日本にも馴染みがある



いよいよベルモントステークスです。今年はアイルハヴアナザー(I'll Have Another)がケンタッキーダービー、プリークネスSを勝ち、三冠をかけてベルモントSに挑みます。アファームド以来実現されていない米三冠馬が34年ぶりに誕生するでしょうか。楽しみです。

さて、このアイルハヴアナザーですが、徐々に前の方に進んでいき、最後は戦線ながら勝利するという玄人好みの勝ち方とも言えなくもないですが、圧倒的な力で勝利している感じではないので、底力のいるベルモントステークスを制する事ができるのか少し心配だったりします。


アイルハヴアナザーの血統ですが、以前にも書いたとおり、ディストーテッドヒューマー(Distorted Humor)の仔でトラヴァーズS勝ち馬であるフラワーアレー(Flower Alley)が父。フラワーアレーの母はフラワーアレーを産んだ後に日本に輸出され、ディープインパクトとの間にトーセンラー(きさらぎ賞勝ち馬)を産んでいます。トーセンラーは菊花賞で3着してるのですが、おそらくそのスタミナはディープ由来のものでしょうね。

ディストーテッドヒューマーはニ冠馬ファニーサイドを輩出したことで有名ですが、その他にはベルモントS、BCクラシックを勝った名馬ドロッセルマイヤー(Drosselmeyer)なども産んでいます。ドロッセルマイヤーのスタミナも母系のような気もしますが・・・。

というわけで、距離に不安がありますが、持ち前の勝負根性で頑張って欲しいですね。三冠馬の達成を見てみたい!



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