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世界の競馬、日本の競馬

競馬を20年以上見ている僕が思い出のレースや予想、国内海外の競馬ニュースを紹介します。

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ドバイWCを制したプリンスビショップは悲劇の名馬ドバイミレニアムの孫



今年のドバイワールドカップクラシックは9頭立てと少頭数。そのうち2頭が日本馬(ホッコータルマエ、エピファネイア)ですが、ホッコータルマエは昨年このレースで16着大敗、エピファは初ダートと不安要素多い。

そんなレースを制したのはゴドルフィンのプリンスビショップ(Prince Bishop)。中段を進み、残り300mで先頭に立つとぐいぐいと着差を広げてゴール。昨年このレースで9着に敗れましたが、見事リベンジ。2着には去年のアメリカ二冠馬カリフォルニアクローム(California Chrome)。ホッコータルマエ5着、エピファネイアは殿負け。

プリンスビショップはドバウィ(Dubawi)産駒。志半ばで散ったドバイミレニアム(Dubai Millennium)の血統からついにドバイワールドカップクラシックを制覇する馬が誕生。競馬のロマンをあらためて感じた勝利でした。



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ハナズゴールがダビスタ好きオーナーの故郷オーストラリアでG1制覇!



父オレハマッテルゼ、母父シャンハイという渋い血統ながら、これまでマイル重賞を二つ勝っているハナズゴール。3月にオーストラリアG1にチャレンジし、14着、6着と今ひとつの結果だったが、昨日行われたG1オールエイジドSに見事に勝利しました!!

後方一気の追込みで勝利したハナズゴール。オーナーのマイケル・タバート氏の故郷でのG1勝利。陣営の嬉しさもひとしおでしょうね。

さてこのタバート氏。現在はDeloitteトーマツに勤務する御方らしいのだが、シドニーの高校を卒業後、日本に留学。京都大学時代にダビスタにハマり、強豪馬を作り出したりと結構むちゃくちゃw その後就職し、サラリーマンでありながら馬主資格を得て、ダビスタで生産した強豪馬と同じ名前を実際の馬につけたりと夢のようなストーリー。

詳しくはこちらに書かれています。
http://d.hatena.ne.jp/wao_o/20120808/p10

ハナズゴールは購入価格が約200万と重賞馬としては破格の安価。タバート氏、持ってるなぁ。




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ドバイWCは惜敗続きだったアニマルキングダムの勝利



「あと一歩足りない」と嘆いたガルフストリームパークターフHから約一ヶ月。「一歩足りなかった」アニマルキングダム(Animal Kingdom)がドバイで大仕事を成し遂げました。

まぁ、ケンタッキーダービーの覇者なわけだし、「足りない」といってもG1で2着が多いっていうハイレベルな話なので実力はあったので、ドバイWCを完勝してもおかしくはないんですよね。

レッドカドー(Red Cadeaux)もよく追い上げてたけど、アニマルキングダムも止まらなかった。強い勝ち方だったなぁ。




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